歯のマニキュアは市販でも綺麗に塗れる!ムラなく自然な仕上がりにするためのコツ

手軽、そして安価で白い歯が手に入る「歯のマニキュア」。しかし、実際に自分で塗ってみると綺麗に塗れずに結局それ以来使っていない……という女性は非常に多いです。
せっかく購入したのに、うまく活用できていないのはもったいないもの。そこで、今回は市販の歯のマニキュアをムラなく自然な仕上がりにするためのコツについて解説していきます。
今回の記事を参考にしながらぜひチェックしていきましょう。
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市販品で塗る際のよくある失敗!
歯のマニキュアを上手に塗るコツに入る前に、まずは「市販品で塗る際のよくある失敗」について解説していきます。自分の経験と比較しながら読んでみると、「あるある~」となること間違いなし!
失敗をきちんと把握することで、改善しやすくなるのでぜひチェックしておきましょう。
色ムラになってしまう
最も多いのがコレ「色ムラ」の問題です。部分的に真っ白な部分や、自然な色合いになっている部分など、まだらになってしまい、1本の歯でグラデ―ション状態になってしまうことが少なくありません。
市販品のマニキュアを途中でやめてしまう理由の多くが、この失敗です。初めての人はもちろんのこと、何度も練習していたり、色ムラを気にせずに何年も使っている人の中にも、「いまだに綺麗に塗れない」という人は多いもの。
あなたも色ムラに悩まされたことがあるのではないでしょうか?
白すぎて不自然になってしまう
商品のキャッチコピーでも「真っ白な歯に!」なんて書かれているのですが、それにしても白すぎるほど真っ白になってしまう……というのも良くある失敗の一つ。
べったりとした白さが不自然で、笑った時になんだか怖い…...という歯になってしまうことは少なくありません。上記のような多少の色ムラであれば、気にしないことも出来るのですが、不自然すぎる白さはさすがに自分だけでなく、見ている他人も不気味な印象を覚えてしまいます。
液が浮いてしまう・うまく付着してくれない
歯のマニキュアを塗った時「あれ?なんだか液が浮いている気がする」「ちゃんと乾かしたはずなのに口を閉じると取れてしまう」などの問題に悩まされたことはありませんか?
実はこれらは口内の水分や唾液が問題です。液と歯の間に水分が入りこむことによって、マニキュアが歯についてくれません。はがれやすくなったり、そもそも色がつかない原因にもなってしまうので、口内状況を良く確認することが大切です。
初心者でもOK!市販の「歯のマニキュア」を綺麗に塗るコツ
ここからは、気になる「綺麗に塗るコツ」について紹介していきます。せっかく歯を美しく見せるために歯のマニキュアを購入したのですから、最後まで活用したいですよね!
意外と忘れがちなポイントや、すぐに使えるテクニックまで幅広く紹介していきます。早速チェックしていきましょう。
歯磨きは絶対にしておく
「今日はご飯を食べていないからいいや」と歯磨きをせずにマニキュアを塗ってしまうことはありませんか?実はそれ、絶対にNGなポイントです。
確かに、食べていなければ歯に汚れが付着していることはないと思います。しかし、前回の歯磨きできちんと汚れを落としきれていなかった可能性は否定できません。
毎日歯磨きをしている私達ですが、1回1回できちんと汚れが除去できるほど丁寧に磨けている人は少ないと言われています。
そのため、食べていなくても歯のマニキュアを塗るならきちんと磨いておくことが大切。目に見えない汚れも色ムラの原因になってしまいます。
また、食べていなくても「飲み物」で汚れが付着していることも少なくありません。ジュースを飲んだ時の「砂糖」やココアを飲んだ際の「粉末」などが歯に付着していると綺麗に塗れないことがあります。
歯の水分をとった後に歯茎にコットンを詰める
歯のマニキュアを塗る前に歯の水分を摂る、という行為は誰もが知っている基本的な行為です。しかし、このとききちんと歯の水分がとれていても次々と出てくる唾液によって再び歯が唾液で濡れてしまうことが少なくありません。
特に下の歯に関しては、舌側からどんどん出てきて、結局歯全体を濡らしてしまうことになります。そういった状況を避けるために、歯茎にコットンをあてて唾液が歯に付着しないように詰める必要があります。
まずは上下の唇と歯茎の間にコットンを詰めていきます。そして、下の歯の舌側にもコットンを当て、舌で歯に押し付けるようにしてコットンをおさえます。
こうすることで、唾液が歯に付着しにくくなり、スムーズにマニキュアを塗ることができるのです。
「うまくマニキュアが歯につかない」というときの対策にもなるのでぜひ実践してみましょう。
使う前に容器をよく振る
マニキュアを塗る際、皆さんは容器をきちんと振っていますか?5回程度振ったぐらいでは残念ながら振る回数が足りていない可能性があります。
液体は容器内で分離していたり、成分が沈殿していることが多いので、よく振って成分を混ぜ合わせる必要があります。この時、成分がよく混ぜ合わさっていないと、色ムラなったり、不自然に真っ白な歯になってしまうのです。
綺麗に塗るためにも、容器をよく振って成分を混ぜ合わせるようにしましょう。
液は少なめ・薄く塗る
「つるんとした歯にしたいから多めに塗ろう」と、ついつい筆から液が滴るほどにすくってしまう人はいませんか?
しかし、歯にたっぷりとマニキュアを塗りつけてしまうと色ムラの大きな原因となってしまいます。乾くまでにも時間がかかってしまうので、落ちやすくなったり、唇に触れる部分に違和感を感じたりなど、さまざまなトラブルを引き起こしてしまいます。
基本的に歯のマニキュアは「少なめ」「薄く塗る」ということが重要で、液の量が多いと均等に塗りにくくなってしまいます。
色ムラにしないためには、均等に塗ることが第一条件なので、薄く塗って様子を見ることが大切。目安としては、「爪に塗るマニキュアよりも薄く」です。
「もう少し白くしたいな」というときには、一度目に塗ったマニキュアが渇いてから再度薄く重ね塗りして様子を見てみましょう。
一思いにサッと塗る
慎重になると、ゆっくり丁寧に塗ろうとしてしまいます。しかし、マニキュアの商品のほとんどは速乾性が高いので、一気にサッと塗らないと色ムラの原因になってしまうのです。
慎重になってしまう気持ちもわかりますが、思い切って歯の根元から歯先に向かって塗りましょう。意外とこうして思い切って塗ったほうが綺麗に仕上がるものです。
今まで「何度やってもうまくいかなかった」という人は、もしかしたら慎重になり過ぎていたのかもしれません。休日などの出かけない日に、一度サッと塗る練習をしてみてくださいね。
まとめ
コツを掴まないと、なかなか綺麗に仕上がらない「歯のマニキュア」。何度練習してもうまくいかない……という女性は少なくありません。
今回の記事では、初心者でも綺麗に仕上げるためのコツについて解説しました。もしかしたら実践していなかったテクニックや、初めて知ったテクニックなどもあるかもしれませんね。
歯のマニキュアはコツを掴めば誰でも綺麗に仕上げることが可能。
上手くできずにマニキュアを断念してしまった、という女性は今一度今回の記事を参考にしながら練習をしてみてはいかがでしょうか?せっかく買ったマニキュアですから、ぜひ活用してくださいね!