【家で本格ホワイトニングが可能!】知られざる「LEDライト」の効果とは!?

ホワイトニングをしたいと考えていても、歯科医院でのホワイトニングはお金がかかるし、市販のホワイトニング歯磨き粉は効果がイマイチ……と、結局ホワイトニングを諦めてしまう女性が少なくありません。しかし最近、ホワイトニングに「LEDライト」が活用できるとして話題を集めています。
一体どういうことなのか……。本記事では知られざる「LEDライト」のホワイトニング効果について解説していきます。
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LEDライトのホワイトニングの種類
LEDライトを使用したホワイトニング方法にはいくつか種類があります。一口に「LEDライトホワイトニング」といっても、その種類はさまざま。歯の状態や、黄ばみの度合いなどによって使い分ける必要があります。
まずはどのようなホワイトニングがあるのか、詳しく解説していきます。
刺激が強い成分を使用したホワイトニング
LEDを使用したホワイトニングの一つとして挙げられるのが「過酸化水素水」などの、歯を漂白する薬剤を使用したホワイトニングです。これは、歯の内側から歯を白く漂白していく効果があるので、ホワイトニング効果としては非常に高い効果を得ることができます。
芸能人のような真っ白なホワイトニングを行うなら、こうした「過酸化水素水」「過酸化尿素」などを使用したLEDライトホワイトニングがおすすめです。
しかし、過酸化水素の薬剤は日本では市販されていないので、楽天やAmazonなどの通販から購入したり、個人輸入でアメリカから取り寄せる必要があります。
ただ、過酸化水素水は歯に負担をかけることがあるため、個人差があるもののしみたり、痛みが出たりするケースがあります。こうした現状から日本では市販されておらず、歯科医師のもとで行う必要があるのです。
人体に影響があるというわけではないものの、歯への影響が心配な人は一度歯科医院に相談してみるとよいでしょう。
酸化チタンを使用したLEDライトでのホワイトニング
上記のような「漂白成分」ではなく、食品として使用することもできる成分を使用したLEDのホワイトニング方法があります。
酸化チタンの主な働きは、歯の表面に付着した着色汚れを分解して落とす、というもの。決して、歯を漂白するわけではなく、あくまでも「表面の汚れを除去」という方法でホワイトニングをするので、痛みはなく比較的安全・安心なホワイトニングを可能とするのです。
ただ、酸化チタンだけでは、その分解効果が発揮されることはなく、LEDの光を照射することによってその効果を発揮します。
日本で購入することができる薬剤でもあるので、実際にホワイトニングをするにあたって非常にハードルが低いホワイトニング方法なのではないでしょうか?
ただ、注意点が一つ。歯を漂白するわけではないので、歯本来の色以上に白くすることはできません。あくまでも蓄積した着色汚れを除去する効果しかないのです。
もともと日本人の歯の色は黄色味があった乳白色なので、酸化チタンによるホワイトニングではそれ以上白くすることができません。また、生まれつき歯の黄ばみが強い人や、遺伝的に歯の色が黄色い人なども効果が表れにくいといわれています。
使用前に、一度自分の歯の状態をチェックし、歯の黄ばみが生まれつきなのかそれとも生活習慣によるものなのかなどについてチェックしていきましょう。
ちなみに、今回の記事で紹介するLEDライトでのホワイトニングは主に「酸化チタン」を使用したホワイトニング方法なので、それを把握したうえでこの先を読み進めていきましょう。
LEDホワイトニングで白くするにはどれくらいかかるのか
LEDライトでホワイトニングをするにあたり、一体どの程度の期間が必要なのか気になりますよね。ホワイトニングを検討している人の多くが「早く白くしたい」と考えているものですから、できれば即効性が高いほうが良いもの。
そこで、具体的にどのくらいの期間がかかるのか解説していきます。
平均は2~3回でトーンアップを実感
ホワイトニング効果はだいたい2~3回で実感するケースが多いようです。1回では効果を実感しにくいものの、2回目以降でトーンアップを感じる人がほとんど。
LEDライトの効果を過信しすぎてしまい、「あれ?1回ライトあてたのに何も変わらない」と1回の使用で断念してしまう人もいるので注意が必要。
基本的には2~3回の使用でホワイトニング効果を実感するので、焦らずLEDライトでのホワイトニングを繰り返しましょう。
中には1回の照射でトーンアップする人も
基本的には2~3回の照射でホワイトニング効果を実感する人が多いのですが、中には1回の照射で歯のトーンアップを感じる人もいます。特に着色が強い人や、歯質によっては1回の照射で2段階~3段階のトーンアップを実感することができるといわれているのです。
自分の生活習慣を振り返ったり、歯の状態を今一度チェックしてみるとどのくらいで歯のトーンアップを実感できそうかある程度わかるかもしれませんね。
ただ、着色が少ない人や、歯の黄ばみの原因が先天性のものである場合には効果が表れにくいようです。
コーヒーやカレー赤ワインなどを摂取する機会が多い人や、たばこをよく吸う人などであれば、比較的短期間でホワイトニング効果を実感することがでるでしょう。
家で行うなら「酸化チタン」or「過酸化水素」どっちがおすすめ?
LEDライトでのホワイトニングの種類が2種類あることがわかりましたね。しかし、自分の歯の状態によっては、合わないホワイトニング方法も存在します。どのような基準で選んだら良いのか、参考程度に読んでおきましょう。
家で安全に行うなら「酸化チタン」がおすすめ
歯科医院で行うホワイトニングとは違い、自宅でのホワイトニングは専門医が近くにいない状況です。そのため、できる限り安全な方法でホワイトニングをする必要があります。
安全にホワイトニングをしたいのであればやはり「酸化チタン」でのホワイトニングがおすすめです。歯に負担がなく、食品添加物として使用される成分なので、安全にホワイトニングを進めることが可能。さらに、痛みもないホワイトニングなので「痛い!どうしよう!」と不安を感じずにホワイトニングすることができます。
生まれつき歯が黄ばんでいる人は慎重に「過酸化水素」でのホワイトニング
生まれつき歯の黄ばみが強い場合、酸化チタンでのホワイトニングでは、白くできないケースがほとんどです。その場合は、慎重に過酸化水素水でホワイトニングを行うことをお勧めします。
ただし、歯に負担をかけやすい成分なので、使用前に一度歯科医院で歯の状態をチェックしたり、虫歯がないかチェックしてもらうことが大切です。
虫歯があったり、知覚過敏の症状があったりすると、どうしてもしみやすく、痛みが出やすい傾向にあるのです。
歯が健康で、何のトラブルもないようであれば過酸化水素水でのホワイトニングにチャレンジしてみてくださいね。
万が一、痛みが出た場合にも歯科医院に相談するようにしましょう。
まとめ
今話題の「LEDライト」でのホワイトニング。気になっていた人や、今回初めて知った人は、ホワイトニング方法の一つとして参考になったでしょうか?
ぜひ「自分に合っていそう!」と感じた女性は購入を検討し、ホワイトニングに挑戦してみてくださいね。ただし、過酸化水素水でのホワイトニングを行う場合には、よく歯科医院で相談し、問題がなさそうな場合にのみホワイトニングを行いましょう。