【在宅ホワイトニング!】自分専用のホワイトニングマウスピースの作成方法を紹介!

現在、数多くのホワイトニング方法で溢れている現代ですが、その中の一つに「マウスピース」を使用したホワイトニング方法が存在します。今回はそんなマウスピースでのホワイトニングの概要と、マウスピースの作成方法について紹介していきます。
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マウスピースでのホワイトニングって?
まずは、マウスピースを使用したホワイトニングの概要について解説していきます。ホワイトニングへの関心が高い女性や、在宅でのホワイトニングを検討している女性はよくチェックしておきましょう。
マウスピースに薬剤を塗布するホワイトニング
マウスピースを使用したホワイトニングは、マウスピースに薬剤を塗布し、それを歯並びに合わせてはめ込むというものです。はめ込んでいる時間は、使用する薬剤により異なりますが、短いものでは15~20分程度。長いものでは8~10時間、ずっとマウスピースをはめ込んだまま過ごします。
自宅で行えるので、歯科医院やサロンなどに通う暇がない女性でも、手軽にホワイトニングを楽しむことができるのでおすすめです。
白さの調整も自分好みでできる!
マウスピースでのホワイトニングの魅力は、何といっても「白さを自分好みに調整できる」というものではないでしょうか?
歯科医院でホワイトニングを行うと、予想以上に白くなりすぎてしまい「歯だけ目立ってしまう」なんてことも少なくありません。逆に、思っていたほど効果が現れず、何回も通うハメに…というケースも存在します。
しかし、マウスピースでのホワイトニングは、即効性が低いので、自分の納得のいく白さになればホワイトニングを中断することができますし、逆に白さに不満を感じれば満足のいく白さになるまでホワイトニングを続けることが出来るのです。
痛みがほとんどない!
歯科医院でのホワイトニングは、過酸化水素と呼ばれる歯の漂白剤を使用します。しかし、これは歯や歯茎に負担をかける薬剤なので、知覚過敏の女性であれば痛みを感じやすい傾向にありますし、健康な歯の女性であっても、思わぬ歯のトラブルを引き起こしてしまうことがあります。
しかし、マウスピースでのホワイトニングの場合、この過酸化水素の使用量は少なく、低濃度なので、歯に負担をかけにくいというメリットがあるのです。
知覚過敏の女性でも安心してホワイトニングが出来ますし、ホワイトニング後に歯のトラブルを引き起こすリスクも非常に少ないといわれています。
白さが長続きする
ホワイトニングは、基本的に永久的な白さを得ることはできません。そのため、定期的にホワイトニングを繰り返す必要があるのです。
歯の性質上、ホワイトニングをしても徐々に元の歯の色に戻ってしまうのですが、マウスピースでのホワイトニングの場合、この色戻りのまでの期間を長くすることが出来るのです。
一般的に歯科医院でのオフィスホワイトニングは、白さの持続が3~6か月程度といわれているのに対し、マウスピースでのホワイトニングは6か月~1年以上といわれているのです。
しかも、生活習慣の状態や、メンテナンスを上手に取り入れることで白さを2年近く持たせることも可能。
ホワイトニングは決して安いものではないので、1日でも長続きさせたいというのが女性のホンネですよね。
マウスピースってどうやって作るの?
ここからは、マウスピースの作成方法について紹介していきます。最近では、市販や通販サイトで、すでに出来上がったマウスピースが販売されていますが、これでは自分の歯並びにぴったりと密着させることが難しく、ホワイトニング効果にムラが出来てしまう可能性があります。
そこで必要となるのが「自分専用のマウスピース」なのです。どのようにして作成するのかさっそく迫っていきましょう。
定番は歯科医院での作成
マウスピースを作成する際の定番としては「歯科医院」が挙げられます。きちんと口内をチェックしてもらい、検査をしてもらったうえでマウスピースを作成してもらうことが出来るので、安全ですし、検査時に口内トラブルについてのチェックも同時に行ってもらえます。
歯科医院でマウスピースを作る際には、歯型をとってから作成に入るので、1ミリも狂いのない自分専用のマウスピースを手に入れることが出来るのです。
マウスピースの完成までは数日かかることがほとんどですが、歯科医院によっては当日のうちに受け取ることが出来る歯科医院もあります。「すぐにホワイトニングを始めたい」という女性は、事前にマウスピースがどれぐらいで出来上がるのかを連絡しておくと良いでしょう。
また、保険適用にはならないため、高額になるケースがほとんど。相場としては、薬剤も含めると3~5万円ほど発生してしまうので注意しましょう。
セルフで作ることも可能!
「歯科医院を受診してマウスピースを作るなんて面倒!」「もっと安価で済ませたい」という場合にはセルフでマウスピースを作成することも可能です。
最近では「マウスピース作成キット」が販売されていて、歯科医院ほどの精密さはないものの、限りなく自分の歯並びに合わせたマウスピースを作成することが可能となりました。
その作成方法もいたってシンプルなので以下を見ていきましょう。
1 マウスピース作成キットの購入
2 熱湯を準備する
3 熱湯の中に専用のキット入れて柔らかくする
4 5~10秒ほどで取り出す
5 上の歯並びに沿わせ、強めに噛む
6 固まったら剥がして取り出す
7 下の歯も同様に行う
お湯に入れて柔らかくすることで、自分の歯並びに合わせたマウスピースを作成することが可能なのですが、歯並びの悪さが深刻だとうまくマウスピースが歯並びに適応せず、市販のマウスピース同様に、「スキマだらけ」「サイズが合わない」などのトラブルを起こしてしまう可能性があります。
セルフでマウスピースを作成するのに向いているのは、あまり乱れすぎていない歯並びのみ。今一度鏡で自分の歯並びについてチェックしていきましょう。
マウスピースの保管方法は?長く使うための上手なケア
マウスピースは消耗品ではありますが、やはり一度作成したなら長く使いたいもの。そこで、ここからは、1日でも長く使用できるよう、上手な保管方法やケアについて解説していきます。マウスピースが長く使えれば、新しいものを新調する必要もないのでお財布に優しいですよね!
使用後は念入りに水で洗う
マウスピースを使用した後は、マウスピースにも付着している薬剤を除去するために綺麗に水で洗い流しましょう。マウスピースはでこぼこしているので、流し残しや洗浄不足に落ちりやすい部位も存在します。どの部分も綺麗になるよう指先で丁寧に洗ってくださいね。
マウスピースはきちんと乾燥させる
洗浄後、そのまま洗面所に放置…なんてことは絶対にNG。きちんと乾燥させる必要があります。濡れたまま湿度の高い場所に放置してしまうと、十分に乾ききらないのでカビの原因になったり、マウスピースの劣化を早めてしまう可能性もあります。
また、濡れたまま次回使用する…なんてことをしてしまうと、付着している水分により薬剤の効果を半減させてしまうこともあるのです。
乾いた布で水分を拭き取るか、乾燥しやすい場所で乾かすようにしましょう。
まとめ
数あるホワイトニング方法の中の一つ「マウスピース」でのホワイトニング。歯科医院で作成するだけでなく、最近では自分で作れる専用キットも販売されています。ぜひ、自宅でのホワイトニングを検討している女性は、マウスピースの作成をしてみてはいかがでしょうか?