【愛煙者必読】歯のヤニ落としにはどんな方法がある?黄ばんだ歯を白くする方法一覧

煙草を吸う習慣のある女性にとって気になるのが「ヤニ」ではないでしょうか?鏡の前で口を開けるとわかるその黄ばんでしまった歯の表面。歯磨きではなかなか除去することができず、長年歯の着色に悩んでいる女性も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は歯のヤニを除去するための方法を一覧で紹介!数ある選択肢の中から自分にピッタリのヤニ取り方法を見つけてみてくださいね。
目次をひらく( ✧Д✧) カッ!!
【今日から実践可能!】歯のヤニ取り効果が高い方法一覧!
さっそく、ヤニ取りの方法について紹介していきます。歯の黄ばみが気になる女性はぜひ参考にしてみましょう。
歯のクリーニング
もっとも一般的なヤニ取りでもあるのが「歯のクリーニング」です。歯科医院やサロンで行えるので近くの施設を探してみましょう。費用も歯科医院であれば1000円代で歯のクリーニングをしてもらうことができるので、比較的安価に済ませることができます。
歯のクリーニングは、超音波が発生する器具でヤニ汚れを破壊することでヤニを除去するので、歯ブラシでは落ちなかった汚れでも除去することができるのです。さらに、軽い歯石の付着であればクリーニングで除去できるので「歯石取り」と「ヤニ取り」が同時に行えるのも魅力。
ただ、サロンでクリーニングとなると自分で行う「セルフクリーニング」で、さらに高額になるケースが多いので注意しましょう。
ポリリン酸ナトリウム配合商品
「ポリリン酸ナトリウム」という名前を聞いたことがありますか?最近、ポリリン酸ホワイトニングというホワイトニング方法が注目されているのですが、そのホワイトニングで使用される成分なのです。
歯の表面に付着した汚れを強力に分解する効果を持ち、市販の歯磨き粉でも使用されていることがあります。しかし、より本格的にヤニ取りの効果を得たいのであれば「ポリリンジエル」がおすすめ。
有効成分であるポリリン酸ナトリウムをメインに使用したジェルなので、歯の表面の汚れをこすり落とすだけの歯磨き粉よりも圧倒的なヤニ取り効果を実感することができます。研磨剤と違って歯を傷つける心配もないので「安全面」でも非常に優れた商品です。
ただし、1本5000円程度するのでやや高めなのがデメリット。高額ではあるものの、1本で何度でも使用することができるので、自分への投資として購入を検討してみてはいかがでしょうか?
超音波歯ブラシ
近年、様々な効果を持つ電動歯ブラシが増えてきました。もちろん、ヤニ取りとして活用できる電動歯ブラシも誕生しています。それが「超音波歯ブラシ」です。
歯科医院などでのクリーニング同様に、超音波によってヤニを破壊し自然な白さへと歯の色を戻していきます。歯科医院やサロンへ行く暇がない女性などはぜひ超音波歯ブラシの使用がおすすめ。もちろん、歯のクリーニングとは違い1回で効果が現れるわけではありませんが、毎日使用することによって徐々に歯の色が明るくなっていきます。
毎日の歯磨きで使用する歯ブラシを超音波歯ブラシに変更してみてくださいね。
歯石取り
歯科医院で歯石取りの経験がある女性は多いと思いますが、実は歯石取りは歯石だけでなく「ヤニ」の除去も同時に行うことができるのです。歯石を除去する際にヤニも一緒に取り除かれるのでヤニによる着色が強い女性であれば、1回の歯石取りで歯の色が明るくなることも少なくありません。
最近は自宅で手軽にできる「歯石取りキット」なども市販で販売されているので、定期的にセルフケアすることができるようになりました。とはいっても、目的は「歯石取り」なので、すべてのヤニを除去できるわけではないので注意が必要です。
ヤニの付着が深刻な人、歯石も気になる人におすすめのヤニ取り方法です。
歯の消しゴム
セルフホワイトニングとしても人気の高い「歯の消しゴム」。歯の表面に付着してしまった着色汚れを直接こすり落とすことを目的としたアイテムなので、もちろんヤニの除去としても活用することができます。さらに直接こすり落とすことができる分、即効性も高いのが魅力。
毎日の歯磨きで除去できなかったヤニも落とすことができるので、一度試してみても良いでしょう。ちなみに、価格は1000円代で販売されている商品がほとんどなので、痛い出費になることもありません。
効果、コスパともに申し分のないアイテムなのでチェックしておきましょう。
重曹磨き
掃除やベーキングパウダー変わりとして使用される重曹。幅広い活用方法がある重曹ですが、実はヤニの除去として活用することもできる優れものです。使用方法は簡単で、「重曹で歯を磨く」というたったこれだけです。
重曹の持つ研磨力によって、歯の表面にこびりついたヤニを絡めとることが可能。ヤニ以外にもコーヒーや赤ワインなどのステインも除去できるので「ホワイトニング」としても活用することができます。
しかし、研磨力が高い分歯を傷つけやすいというデメリットもあるので注意が必要。重曹を使用する際には使用の頻度を「1週間に2~3回」を目安にして、磨きすぎに注意しましょう。
歯を傷つけてしまうと、知覚過敏や虫歯などのリスクを高めるので、避けてくださいね。
ヤニを予防するためにできることは?
せっかくヤニを除去しても、喫煙を続けている限り再度付着してしまいます。これでは、せっかくヤニ取りをしても結局元通りになってしまうので意味がありません。せっかくヤニ取りで清潔になった歯を維持するためにはヤニの付着を予防する必要があります。
そこで、ここからはヤニの再付着を予防する方法について解説していきます。
ヤニ取りパイプ
ヤニの付着を予防するアイテムとして知られている「ヤニ取りパイプ」。たばこの吸い口に装着し、いつも通りに喫煙するだけという非常に簡単なヤニ予防です。
ヤニ取りパイプの中にフィルターが張られていて、たばこのヤニが口内へ侵入するのを防ぐことができます。しかし、完全に遮断することは難しく、その効果も商品によって大きく違うので商品選びは慎重に行う必要があります。
効果の高い商品であれば、6~8割のヤニをフィルターで制御することができるので歯への付着も減らすことが可能です。
歯の表面を滑らかにする
私たちの歯は、飲食や歯磨きなどの刺激によって目に見えない傷がつきやすい状態にあります。一見健康に見える歯も、顕微鏡で見ると傷だらけ……なんてことも決して珍しいことではありません。
そういった歯の傷があると、ヤニが傷内に侵入しやすくなるので歯へ付着しやすくなってしまいます。さらに、歯ブラシがミクロの傷まで届かないので「歯磨きをしても落ちない」という状況に陥ってしまいます。
そこで、おすすめなのが「歯の表面を滑らかにする」というもの。歯磨き粉の成分や効果を見てみると歯の傷を充填してくれる歯磨き粉が存在します。特にチェックしておいてほしい成分は「ハイドロキシアパタイト」なので、ぜひ覚えておきましょう。
また、虫歯予防として知られる「フッ素」も歯をコーティングする効果があるので、ヤニの付着予防としては非常におすすめです。
まとめ
喫煙者の悩みの種でもある「タバコのヤニ」。歯に付着してしまうと黄ばんで見えてしまいますし、何より見た目が不潔ですよね。女性としては口元が清潔に見えないのは避けたいところ。ぜひ、今回の記事を参考にしながら効果的にヤニを除去し、さらに再付着を予防して、綺麗な歯を維持してくださいね。