【ガマンしたくない方必見】2週間で-3kg!生理周期に合わせて短期集中ダイエット

女子の皆さん、ダイエットと生理のカンケイってしっかりと意識していますか?
特に何も意識せずにダイエットを始めて、「全然効果が出ない…」 「ストレスが溜まってしまってイライラする…」 「頑張ってるのに何で痩せないの?!」等のお悩みはありませんか?
ダイエットの壁にブチ当たっている方、それって実はダイエットに適していない時期に頑張っているからカモしれません。
男子と違ってホルモンのバランスが変化する女子は、生理周期の特徴を把握していく必要があります。
痩せにくい時期と痩せやすい時期をしっかりと理解し、その時期に適切なダイエットをするとダイエット効果を最大限に発揮するコトができますよ♪
そこで今日は、女子が絶対に知っておくべき生理周期のメカニズムと2つのホルモンの働き、また痩せにくい時期と痩せやすい時期をご紹介したいと思います。
記事の最後には痩せやすい時期に是非実践していただきたいダイエット法をご紹介しているので、是非チェックしてくださいね!
目次をひらく( ✧Д✧) カッ!!
まずは「エストロゲン」と「プロゲステロン」を知っておこう
生理周期をご紹介する前に、知っておきたいエストロゲンとプロゲステロンという2種類のホルモンがあります。
この2つのホルモンは女性の体に全く違った影響を及ぼしてくれるのですが、具体的にどのような働きがあるのでしょうか?
このカテゴリでは、2つのホルモンの働きについてご紹介したいと思います。
「エストロゲン」の働き
卵胞ホルモンであるエストロゲンは、「女性が女性らしくいる」為に必要不可欠なホルモンです。
エストロゲンが存在しているからこそ女性は排卵をし、妊娠をすることが出来るのです。エストロゲンは別名美容ホルモンと呼ばれている程女性がキレイになるホルモンで、沢山のポジティブな効果をもたらしてくれます。
妊娠に対しての働き
- 妊娠しやすいように卵胞を成熟化させる
- 卵子が着床しやすいように子宮内膜を厚くする
- 乳腺を増殖
美容に対しての働き
- 新陳代謝を高める為、お肌のターンオーバーを正常化する
- お肌や髪のケアをしていなくても、ツヤやハリがある
- 老廃物や水分を排出しやすくなるので、浮腫みにくい
メンタルに対しての働き
- 気分がイキイキとして前向き
- 自律神経や脳の働きを整えるので、イライラせずに気が長くなる
ダイエットに対しての働き
- 新陳代謝を高める為、太りにくい
- 脂肪を燃焼しやすい
- 中性脂肪やコレステロールの代謝量を増加させる
- 空腹感を感じにくい
「プロゲステロン」の働き
黄体ホルモンであるプロゲステロンは、「妊娠を維持する」為のホルモンです。ポジティブな効果を発揮してくれるエストロゲンとは真逆で、女性に対してどちらかというとネガティブな働きをしてしまいます。
妊娠に対しての働き
- 受精卵が着床しやすいように子宮内膜を柔らかくする
- 体温を上げて血流を良くする
美容に対しての働き
- 水分を溜めやすいので、浮腫みやすい
- 皮脂の分泌量が上がるので、吹き出物やニキビができやすい
- メラニン生成を活発化させるため、シミができやすい
メンタルに対しての働き
- 自律神経や脳の働きを整理できないのでイライラしやすい
- ネガティブになりがち
ダイエットに対しての働き
- 脂肪を溜めやすいので太りやすい
- 脂肪や水分を溜め込もうとするので、食欲が旺盛になる
生理周期のメカニズムとダイエット効果
女性は生理周期のサイクルを平均28日間かけて繰り返しており、「月経期」「卵胞期」「黄体期前期」「黄体期後期」の4つに分けられています。
この生理周期のサイクルに合わせて先ほどご紹介した「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の分泌量が変化し、女性の体に様々な変化をもたらします。
▼月経周期とエストロゲン・プロゲステロンの分泌量
「月経期」とダイエットのカンケイ
その名の通り生理になって経血が出ている期間が「月経期」です。
この期間には卵胞ホルモンであるエストロゲンも、黄体ホルモンであるプロゲステロンもほとんど分泌されていません。
血行が悪く体温が低い為に痩せにくく、無理な食事制限などをすると体調を崩してしまう事も。イライラしやすい時期でもあるので、ダイエットではなく「現状維持」を心がけて、なるべく体を温める努力をしながらリラックスして過ごすように心がけましょう。
「卵胞期」とダイエットのカンケイ
生理の終わりがけから、生理初日から数えて14日目にかけてが「排卵期」。エストロゲンの分泌量がガクっと減っている14日目は排卵日にあたり、女性が一番妊娠しやすい日でもあります。
卵胞ホルモンであるエストロゲンが生理周期の中で最も分泌されている時期で、一番ダイエットに効果的な痩せやすい期間です!!
食欲も抑える事ができ、メンタルも安定しているので食事制限などもあまり辛く感じません♪
新陳代謝が高くなっているので、この1週間にしっかりと運動を取り入れると驚く程の効果を発揮してくれますよ♪
「黄体期前期」とダイエットのカンケイ
排卵が終わり、黄体ホルモンであるプロゲステロンの分泌量が活発になり始めるのが黄体期前期、エストロゲンの分泌量よりもプロゲステロンの分泌量が上回る時期でもあります。
注目していただきたいのはエストロゲンの分泌量!黄体前期に入って数日後には、エストロゲンの2度目のピークが訪れます。黄体期前期の中盤に差し掛かると、そのままプロゲステロンと共に下降線を下っていきます。
プロゲステロンの分泌量が多い時期ですが、エストロゲンの分泌量も多い為、卵胞期の次にダイエットに向いている時期なのです♪
「黄体期後期」とダイエットのカンケイ
黄体期前期に引き続き、卵胞ホルモンであるエストロゲンも、黄体ホルモンであるプロゲステロンも同時に分泌量が下降線を下っていきます。そのまま2つのホルモンの分泌量が減ったまま、次の生理が始まり月経期へと移行していきます。
この時期は特に脂肪や水分を溜めやすく、ホルモンのバランスが崩れやすいのでメンタル面もとてもナイーブ。ダイエットをしてもストレスに感じることが多く、食欲も旺盛なので空腹感をガマンできない事も。
ハードな運動や食事制限はせずに、現状維持を心がけておきましょう。デトックスとリラックス効果のある岩盤浴や半身浴などを取り入れてゆったりと過ごすことを心がけましょう。アロマオイルなどを取り入れたマッサージなどもオススメです◎
生理後に有効的なダイエット法
ダイエットをするなら、生理が終わってからの2週間がベストタイミングというコトが分かりましたね!
ストレスを溜めない程度に食事制限をし、いつもよりも体を動かすだけで効果は表れてくれますよ♪
効果的な運動
脂肪燃焼をしやすいので、有酸素運動を積極的に取り入れましょう。無酸素運動である筋トレや、効果的なストレッチを併せてすると、適度に筋肉のついたスレンダーボディーを手に入れられますよ♪
気軽にできる有酸素運動
- 自宅の最寄り駅の1駅手前で降りて歩く時間を増やす
- いつも自転車で行く距離を歩く
- 「ながら」ストレッチをしてみる
- 通勤を自転車に切り替える ⇒【自転車ダイエット】に関しての記事はコチラ
有効な食事制限
食欲や空腹感を抑えられることができるので、食事制限も是非取り入れましょう。
だからと言ってこの2週間に極度の断食等のダイエットをしてしまうとリバウンドの元になってしまうのでご注意を。バランスのとれた食事や、カロリーカットをするように心がけましょう。
明日から実践できる食事制限
- タンパク質を多く摂取するように心がける
- ファスティングダイエット(プチ断食)を取り入れる
- グリーンスムージーダイエットを取り入れる ⇒【グリーンスムージーダイエット】に関しての記事はコチラ
- 糖質制限ダイエットを取り入れる ⇒【糖質制限ダイエット】に関しての記事はコチラ
生理周期に合わせてダイエットをしよう!
女性の生理周期は、ダイエット効果は勿論、食欲やメンタル面などに大きな影響を与えてしまいます。ダイエットに向いていない時期に無理なダイエットをしても、思ったように効果は出ないしストレスに感じて続かない事がほとんどです。
でも、逆に行ってしまえばダイエットは2週間だけでいいというコト!
しっかりと生理周期を意識して、効率的なダイエットを始めましょう。