【お寺の断食道場に学ぶ!】1週間でダイエットを成功させる正しい断食の進め方

断食道場って知っていますか?心身をリセットし、自分を変えることが目的とされていて、いろいろな悩みを抱えた人や自分を変えたい人たちが訪れます。1週間程度合宿のように泊まり込み、お寺の規則正しい生活に触れ、健康な心身を手に入れることができるのです。
この断食道場では名前の通り「断食」を行っていて、心身の鍛錬やダイエット、デトックスなどの効果があるとされています。
今回はそんな「断食道場」を参考に、1週間で痩せるための正しい断食方法を紹介していきます。
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断食のメリットとは?
そもそも断食のメリットとは一体なんなのでしょうか?「食べるのを我慢する」という辛い断食。決して簡単なことではないからこそ、それなりにメリットや効果があるのか気になりますよね。
自分の納得できる効果やメリットがあるなら検討しやすいもの。まずは、断食の知られざるメリットについてチェックしていきましょう。
デトックス効果
まず一つ目にメリットとして挙げられるのが「デトックス効果」です。体に溜まっている老廃物が排出されるので、体内がリセットされます。老廃物が溜まっていると体の代謝を悪くしてしまいますし、太りやすい体の原因にもなってしまいます。
老廃物は常に体から排出させて、常に体内を綺麗に保つ事が理想とされているのです。そのためダイエット面でも健康面でもデトックス効果は大切と言われています。
胃腸の疲れ解消
現代人は「食べ過ぎ」「多い間食」などが原因で常に胃腸が働いていたり、フル活動をしていたりします。そのため胃腸が疲れてしまい、免疫力の低下に繋がったり便秘がしやすくなってしまうのです。
「食べない」という行為は胃腸を休ませることができるので、胃腸をゆっくりと休ませて疲れを解消することができます。これからも元気に働いてもらうためにも、定期的に断食をすることは健康にも良いとされています。
ただし、「長期間の断食」は胃腸を痛めてしまう可能性があるので、1週間を超える断食をするのはやめましょう。本記事後半でも解説しますが、長くても1週間。目安は3日間程度ときめて胃腸の疲れを解消してくださいね。
食欲抑制
断食を行うことで得られるメリットとして「食欲抑制」というものがあります。しばらく食べない期間があるため、断食終了後は少ない量で満足できるようになるのです。ドカ食いを防いだり、食べ過ぎを防ぐことができるのでダイエットには嬉しい効果の一つ。
また、「食べる」ということに執着心が無くなるため、おやつや間食を自然と欲しなくなるのもメリットです。「つい食べてしまう」「常に何か食べていないと落ち着かない」「おやつに手がのびる」などで悩んでいる人には嬉しいメリットなのではないでしょうか?
断食道場に学ぶ!正しい断食の進め方とは?
ここからは早速具体的な「正しい断食」の進め方について解説していきます。主なルールは「一定期間食べない」というものですが、やり方を間違えてしまうと、ダイエットの成功どころか、体を壊してしまうことにもなりかねません。
きちんと正しい断食方法を知って、安全にダイエットを成功させましょう!
断食スタートの2~3日前から食べる量を少しずつ減らしていく
まずは、「断食前」の生活について解説していきます。断食を始めるにあたって「よし、今日から食べ物を断とう!」といきなり始めてしまうのはNGです。昨日まで普通に食事をしていたのに、突然食べ物が途絶えてしまうと体に大きな負担をかけてしまうのです。
体を壊してしまいますし、何より「お腹がすいた!」という欲求が強くなってしまうため注意が必要。
安全に断食をスタートさせるには「準備期間」というものを設けなくてはいけません。大体、断食を始める日から2~3日前から徐々に食事量を減らしていきます。
こうして体を断食の準備に慣らしてから断食をスタートしていきます。
飲み物は水のみ
断食には様々な種類があります。「ヨーグルトは食べても良い」「ジュースはOK」「少量であれば朝ごはんはOK」など。しかし、今回紹介する断食は「一切食べものを食べない」というもの。そして飲み物は「水のみ」です。
より効果的で、確実な効果を求めるのであれば断食の期間中は一切食べないことが大切。最初は辛いかもしれません。しかし、徐々に食べないことに慣れてきます。
食べないことに慣れてくると同時に、体調が良くなるという人が非常に多いと言われているので、自分の体調や様子に意識を向けてみましょう。肌の調子、寝起きの良さ、日中のパフォーマンス、集中力のアップなど、個人差はありますが心身共に前向きに変化していっているということが少なくありません。
「水のみ」という生活は時には辛いものでもありますが、ぜひチャレンジしてみましょう!
激しい運動はNG
断食期間中の注意点なのですが、激しい運動はしてはいけません。何も食べていない状態であるため、体にはエネルギーとなる栄養源が吸収されていません。そのため、疲れやすかったりめまいやふらつきを引き起こすことがあります。とても危険なので激しい運動を行うことはやめましょう。
ただし、ウォーキングや踏み台昇降などの軽い適度な運動であれば問題は無いとされているので、「運動したい!」という人はこうした簡単な運動をとりいれてくださいね。
断食後は「おかゆ」「重湯」などから始める
断食終了後、いきなりいつも通りの食事を再開してしまうのはNGです。しばらく食べない期間があったわけですから、やはり突然食生活を戻すのは体に負担をかけてしまいます。
断食後の食事の理想としては、おかゆや重湯から始めることです。お腹に優しく、胃腸に負担をかけないものをゆっくりと口にしていきます。これを断食後1日~2日の期間に行います。
3日以降は、少量の白米、味の薄い食事などを徐々に増やしていき、普段の生活に近づけていきます。ただ、断食を終えると食べられる量が大幅に減ることがほとんどなので、きちんと自分の食べられる量を把握して調節するようにしましょう。
断食は無理!という人のために
断食がダイエットや健康に良いということが分かっても、やはり「一切食べないんてできない……」という女性もいると思います。そんな女性のために、手軽にできる「プチ断食」について解説していくので参考にしてみましょう!
週末だけプチ断食
これは週末の1~2だけ断食をするという手軽な断食方法です。
もちろん、断食を行う前に「断食準備」を行ってから、断食に入りましょう。週末のお仕事お休みであれば、外に出て食べ物の誘惑と戦うこともないので、家でまったり過ごしておきましょう!
アロマを炊いたり、好きな音楽を聴いたりすれば気が紛れますよ!
朝だけ断食
朝だけ抜く、という超プチ断食。朝ごはんを食べないことで、胃腸を綺麗にするというもの。その代わり、きちんと朝のうちに水分補給をして胃腸を動かす必要があります水分補給の刺激で胃腸を動かし、排便を促します。これで胃腸が綺麗になるので代謝アップと、1食分抜くことで胃腸を少し休ませることができるのです。
かといってお昼にドカ食いしては意味が無いので、お昼は適度に腹八分目を心がけましょう!
まとめ
最近話題になっている断食ダイエット。効果は高く、ダイエットや美容、健康などを目的に取り入れている人が増えてきました。ぜひ気になる女性は今回の記事を参考にしながら正しい断食を進めていきましょう!