痩せるポイントは【肩甲骨】にあった!!話題の「肩甲骨はがし」ってどうやるの?

最近、テレビでも取り上げられている「肩甲骨はがし」ってご存知ですか?
人気番組、「世界一受けたい授業」でも取り上げられたこの「肩甲骨はがし」
肩こり解消方法としても、注目されていますが、
実はダイエット方法としても注目されています。
そこで今回は肩甲骨のメカニズムと、
「肩甲骨はがし」の方法についてご紹介します。
目次をひらく( ✧Д✧) カッ!!
■肩甲骨がダイエットのポイントなのはなぜ?
肩甲骨ダイエットが話題となっていますが、
肩甲骨とダイエットが結び付けられることには理由があります。
それは、肩甲骨付近にリンパと褐色脂肪細胞が集中しているからです。
リンパの流れが悪くなると、体のむくみやセルライトの原因になると言われるように、
体内に老廃物が溜まってしまいます。
逆に、肩甲骨付近のリンパを刺激すると、流れが良くなり、老廃物の排出が促進されるようになります。
また、褐色脂肪細胞は体温を調整する機能の細胞で、
脂肪の燃焼を助ける働きを持っています。
褐色脂肪細胞は、寒い環境にさらされると、体を温めようとして発熱する働きがあります。
例えば、水泳は体温より低い水の中で泳ぐため、
この褐色脂肪細胞の働きを活性化させます。
褐色脂肪細胞が発熱すれば、体内の脂肪、とくに白色脂肪細胞を燃焼させることができます。
褐色脂肪細胞を活性化させる方法”ストレッチ”
褐色脂肪細胞の働きを活発化させるもう1つの方法がストレッチです。
ストレッチの際に、肩甲骨を中心におこなうと、
リンパと褐色脂肪細胞が刺激され、基礎代謝を上げることになり、
ダイエットにもつながるというわけです。
肩甲骨は「上半身の骨盤」とも言われており、
この場所を整えることによって、身体の歪みがとれて、
脂肪の蓄積を防ぐことができるとも言われています。
この肩甲骨のストレッチが「肩甲骨はがし」で、その方法をご紹介します。
■話題の「肩甲骨はがし」ってどうやるの?
「肩甲骨はがし」というネーミングはなんだか怖いですが、簡単に言ってしまえば、肩甲骨部分を刺激するためのストレッチです。「肩甲骨はがし」には、いくつかのバリエーションがあります。まず、寝ながらできる方法をご紹介しましょう。
【寝ながらできる肩甲骨はがし】
体を仰向けにして、両手を肩と同じ高さに広げ、背中も外側に広げるような気持ちでリラックスします。
次に左手の肘を曲げずに持ち上げ、右腕の方向に持っていきます。その際、左手の指先が肩甲骨を引っ張りあげるようなイメージを持つことがポイントです。
そのまま、左手を伸ばしたまま倒していき、右手のひらとあわせます。背中が伸びていると感じられるはずです。このとき、お尻が浮き過ぎないように注意しましょう。
それが終わったら、今度は右手も同じように、5回を目安におこなってください。
もう1つご紹介するのは、朝、ベッドから起き上がるときにやっていただきたい方法です。
【起きるときの肩甲骨はがし】
両膝を揃えて四つん這いになり、つま先を立てながらお尻をかかとにくっつけるようにします。
同時に上半身はベッドにつけるようにし、両手を頭の上に伸ばします。その姿勢でお尻を徐々に持ち上げます。背中が伸びていると感じられるはずです。
次に右手は伸ばしたまま、左肩をベッドにくっつけるようにし、左腕を右脇のほうに伸ばします。肩甲骨付近をほぐすイメージを持ちながら、逆も同じよう伸ばします。
上記の方法は、時間がなくても自宅でも簡単に実践ができる方法です。
まとめ
肩甲骨はがしはダイエットだけでなく、肩こりにも効果的と言われています。
手で肩を揉むよりも、肩甲骨をほぐすと効果的と、
医者もテレビで言っています。
ダイエットだけでなく、肩こりにもアプローチできるのは、
女性にとってはとても嬉しいことですね。
1日5分の時間があればできますから、さっそく始めてみましょう。
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