歯医者も薬品もなしで自力で歯が白くなる●●とは…?

ある日、インターネットで<食べ物や重曹で歯が白くなる>という記事を見かけました。
歯のホワイトニングには興味がありつつも、けっこうお高くて躊躇していたので、こんな身近で安価なものでできるの?と俄然興味がわき・・・
でも、危険性なども気になるので、いろいろ調べてみました。
目次をひらく( ✧Д✧) カッ!!
そもそもどうして歯に色がつくんだろう?
歯の着色汚れはステインといって、主に加齢や飲食で蓄積されていきます。
コーヒー・ 紅茶・ 緑茶・ 赤ワイン・ コーラ・ カレーライス・ ブルーベリー・ 着色料の入った飲食物・ 煙草など・・・。
これらを好む人は、歯に色がつきやすくなるので、うがいを頻繁にするなど、こまめに対処したほうがいいようです。
歯によい食べ物 !?
着色しやすい飲食物がある反面、歯の着色汚れを防いだり、除去したりできる食品もあります。
乳製品
牛乳・チーズ・ヨーグルトが、虫歯を防ぎ、エナメル質を保護し、再生を助けます。
特に、チーズに含まれる「リン酸カルシウム」という成分は、エナメル質の脱灰化を減少させるそうです。
また、硬めのチーズを食後口に含んでよく噛むことは、シュガーレスガムに匹敵して、虫歯になるリスクを減らす食べ物として、WHO(世界保健機関)でも推奨されています。
柑橘類や酢などの酸
酸によって歯の表面が凹凸になることによって光の乱反射が起こり、白く見えるようになるそう。
ただ、この方法は一時的なもので、根本的な解決にはならず、酸による腐食でエナメル質を薄くしてしまったり(酸蝕症)、歯がしみる原因になったりする危険性もあるため、あまりオススメできる方法ではありません。
歯ごたえのある野菜や果物
リンゴ、セロリ、ニンジンなど、食品自体の色が薄く、歯ごたえのよい食べ物は、歯のエナメル質を傷つけずに、歯の汚れのみを落とすことができます。
アフリカやインドの一部の地域では、ニームやアラクなどの木の枝を、歯磨きに代用していたりもするそうです。
歯磨き粉なんていらない! パリジェンヌ愛用の木の枝歯ブラシで天然ホワイトニング!?
出典:http://www.mylohas.net/2011/11/012010post_223.html
歯磨き嫌いの犬用に、カミカミする棒状のものを、歯磨きの代用として与えたりもすることから、歯に直接的な物理刺激は古典的な方法ではありますが、効果は高いのかもしれません。
ただし、この方法もやはり、エナメル質を傷つけない配慮が必要です。
重曹で歯をケアする メリットとデメリット
そして、気になる重曹♪
重曹で歯のホワイトニングができたら、お手軽でいいよね!ってことで、詳しくみていきます。
そもそも重曹って?
お掃除に使うイメージの強い重曹ですが、じつは身近なものに利用されていて、人体には無害です。
別名、重炭酸ソーダともいいます。
無色の細かい結晶で、水に少し溶けます。その水溶液はpH8.2の弱アルカリ性をしめします。
熱を加えると、分解して炭酸ナトリウム、水、二酸化炭素(CO2)を発生させます。重曹は人体に無害な物質です。ふくらし粉などの食料品や胃薬などにも利用されるほどです。
出典:http://otoku.pya.jp/jyutakutie/jyuusou.html
メリット
・虫歯菌が出す酸を中和する
虫歯は酸性、重曹は弱アルカリ性。虫歯に重曹を使うことによって、虫歯の酸を中和してくれるという作用が働きます。
重曹はNaHCO3ですが、
水に溶かすと電離してNa+とHCO3-になります。
このHCO3-は重炭酸塩とか炭酸水素イオンとか呼ばれていて、
これがH+(酸)を中和するわけです。虫歯予防どころか、虫歯の進行を抑え、虫歯の自然治癒に絶大な効果があったのです。
出典:歯科医院の高楊枝通信
・弱アルカリ性で研磨作用がある
重曹は細かい結晶で、水に少し溶けます。
この水に溶かしたときに溶けきれない結晶が研磨剤として働きます。一般の研磨剤は、ごつごつ感のある粉を洗剤などに混ぜて作られていますが、重曹は水に溶かすと結晶の角が取れ、傷がつきにくい、滑らかな研磨剤となります。出典:重曹掃除のすすめ
デメリット
・研磨作用がまったくないわけではない
元々は、お掃除のクレンザー代わりとして優秀な働きをする重曹。
まろやかな研磨剤とはいえ、歯に日常的にゴシゴシと使用するのは、エナメル質を傷つけたり、それによって歯の輝きを失っていく可能性は十分に考えられます。
重曹は塩よりもやわらかい結晶で…(中略)…研磨作用があるので、水をつけて磨くと効果がある。
ただし、木製品、畳、ガラスなどは傷がつく可能性が恐れがあるので注意が必要。
出典:こんなに楽になる! 家事の裏ワザ全書(KKロングセラーズ)
重曹で歯のケアをするときの使い方
以上見てきたように、多少の注意は必要ですが、お手軽さという点では、重曹での口腔内ケアは、ひとつの方法として知っておくのもよいと思います。
具体的な使い方としては、下記のような方法があります。
*うがいとして使う*
コップ(50cc程度)の中の水に、重曹をひとつまみ入れてよく混ぜ、30秒ほどうがいをする。
この方法は、研磨しないため、毎日行っても大丈夫です。ただし、重曹はかなり塩分の高いものなので、
高血圧や糖尿病、妊婦さんなど、塩分を制限されている方は、絶対に飲み込まないように留意してください。
*ハミガキとして使う*
重曹3に対して水1程度の割合で、ペースト状にする。(ペースト状にすることで重曹の粒子が丸みを帯びて傷をつけにくくなります)
大切なことは、工業用の重曹ではなく「食用か薬用」という表示のものを使用すること。
そして、やわらかい歯ブラシか指で、やさしく磨くことです。また、あまり頻繁にではなく、週1~2回程度にとどめておいたほうがいいでしょう。
*歯のホワイトニング剤として使う*
重曹とレモン果汁を小さじ1杯ずつ小皿などに入れて、ペースト状になるまでよく混ぜあわせる。
(レモン以外に、ライムやリンゴ酢などでも代用できます)
ハミガキ粉のような状態になったら、めん棒や指で白くしたい歯の部分にぬるか、歯ブラシでやさしく磨く。目安はどちらの場合も3分程度。
この方法も毎日ではなく、週1~2回程度にとどめておくことをお勧めします。
美白歯みがき
今までいろいろなメーカーから出ている、いわゆる<ステイン除去に効果あり>と謳われているハミガキ、たくさん出ていますよね。
私も、市販の歯磨き粉コーナーにあるものは、ほとんどすべて使ったことがあると思います。
とりあえず、ハミガキ粉買うときは、着色汚れ(ステイン)にいいよ!と書いてあるものを選んでいます。
けれども・・・1本使い終わってみても、効果を感じたことはなかったなーというのが実感です。
なんでも、薬事法の関連で日本製の歯磨き粉はあまり強い漂白成分を入れることはNGだそうなので、その影響でしょうか。。
そんな中、ネットで見かけたこの商品は、おっ♪ と思える効果を、初めて感じました。
白い珊瑚の島、沖縄生まれ。
そして、厚生労働省認定の<医薬部外品>という、なんとも効果がありそうな薬用のホワイトニング商品なのです。
研磨剤は入っていないそうなので、長く使用しても安心できます。
長くなったので、この商品の解説や口コミ情報について、詳しくはこちらから どうぞ~♪