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更年期のツラさを軽減!ホルモン補充療法でどんな効果が期待できる?

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加齢とともに、体内のホルモンは減少する

人間の体は、たくさんの細胞や器官の働きによって健康に保たれていますが、たくさんのホルモンもまた体にとって重要な働きをしています。

しかし、ホルモンの中には年々その数を減らしていくものもあります。ホルモンが減っていくとバランスが壊れたりして体に様々な症状が現れ始めます。

女性ホルモンや男性ホルモンなどは、体を女性らしく、また男性らしく保つための作用以外にも様々な働きをしているのです。そしてこのようなホルモンが減少すると、更年期特有の症状が現れることになります。

更年期障害はホルモン減少によるもの

女性は、閉経が近づく45歳頃から現れる症状で、ひどい顔のほてりを起こすホットフラッシュや、めまいやふらつき、倦怠感や頭痛、抜け毛などの身体的な症状が現れます。

また、イライラしやすくなったりわけもなく不安になったり、うつ気味になったり不眠が続くなどの精神的な症状も出ます。

これは、女性ホルモンの減少によってホルモンバランスが乱れ、脳の視床下部というところが混乱して自律神経に支障をきたすことから起こるものです。女性特有の症状だと思われがちですが、近年では男性にも起こることがわかってきています。

ホルモン補充療法ってどんなもの?

更年期症状に悩む女性は年々増えています。ホルモンのバランスの乱れによる体の不調は、なってみるとわかりませんが非常に辛いものです。

そのような人のために行われているのが、クリニックでのホルモン補充療法です。これは、加齢とともに減少していくホルモンを補うもので、体を健康的に若々しく保つことができるとして近年注目を浴びている施術です。

不足しているホルモンを補うことでホルモンバランスの乱れを起こさなくなるので、症状も落ち着き、更年期を健康的に乗り切ることができます。では、ホルモン補充療法では主にどのようなホルモンを補うのでしょうか。

成長ホルモン

成長ホルモンは、人間の体が成熟していく上で欠かすことのできないホルモンです。若い頃は活発に分泌され、腹部の体脂肪を減らしたり心肺機能や運動能力をアップさせる働きがあります。また、骨密度や筋肉量を増やす作用もあるので、健康的な体を作ることができます。

また、肌の状態を修復したり自然治癒力をアップさせたりする働きもあります。午後22時〜午前2時がお肌のゴールデンタイムと呼ばれるのは、この時間に眠っていることで成長ホルモンが分泌されて肌の生まれ変わりを促進させるからなのです。

エストロゲン

エストロゲンは、女性ホルモンと呼ばれるもののひとつです。「美肌ホルモン」や「美人ホルモン」と呼ばれるほど、美しい体を作るためには欠かせないものなのです。

卵胞ホルモンとも呼ばれるエストロゲンは主に、骨粗鬆症や動脈硬化、うつなどの症状を防ぐ働きがあります。しかし、更年期を迎えると一気にその数を減らし、更年期障害につながるのです。

また、更年期でなくても、過度なダイエットなどはエストロゲンの分泌量を減らすことがあるので注意しましょう。

プロゲステロン

女性ホルモンは2種類あり、それぞれバランスを保っていますが、エストロゲンともうひとつの女性ホルモンがプロゲステロンと呼ばれるものです。

これは黄体ホルモンとも呼ばれ、エストロゲンの効果を高めたりエストロゲンの過剰分泌によって起こる肩こりや食欲不振、不眠などの副作用を抑える働きがあります。

また、プロゲステロンは子宮がんのリスクを下げたり、脳に働いて不安や緊張感を和らげる作用もあり、精神を安定させるために大切なホルモンでもあります。

メラトニン

メラトニンは睡眠ホルモンとも呼ばれるもので、体内時計の役割を果たす脳の松果体という部分で分泌されるホルモンです。

睡眠ホルモンと呼ばれるだけあって深い眠りのサイクルを形成する働きがあり、メラトニンが不足すると眠りが浅くなったり不眠になったり、睡眠の質が落ちて睡眠障害を起こす原因となります。

また、免疫システムを活性化させたり、増えすぎると細胞や遺伝子を攻撃する恐れのある活性酸素を除去したり、エネルギーを生み出す働きもあります。

これも歳とともに減少するホルモンで、年齢を重ねるととともに若い頃より睡眠時間が短くなったり、夜中に何度も目が覚めるのはメラトニンの減少が原因となって起こります。

DHEA

聞きなれない名前のホルモンですが、これは正式にはでヒドロエピアンドロステロンと呼ばれるもので、副腎から分泌されます。

働きとしては非常に多く、タンパク質の合成を促したり、抗酸化作用や脳機能をアップさせたりストレスを緩和させることもできるのです。

また、細胞の新生に関わったり、免疫システムの作用を高めたりもします。さらに、糖尿病や動脈硬化、肥満を防ぐ働きもあり、性ホルモンを増加させるためにも作用します。

甲状腺ホルモン

甲状腺ホルモンは、別名サイロイドホルモンとも呼ばれています。これは、脂肪燃焼やコレステロール値を下げるために働きます。

また、体の成長やエネルギー代謝、全身の細胞の分化に関わり、体温調節や細胞の機能を正常に働かせるために大切なホルモンでもあります。

甲状腺ホルモンは40代頃から徐々に分泌量が減り、疲れやすくなったり感染症にかかるリスクも上がってしまうので注意が必要です。

プレグネノロン

プレグネノロンは、体内のコレステロールを材料として作られるもので、体にあるいろいろなホルモンへと形を変えます。他のホルモンとは少し違い、ホルモンの元であるプロホルモンと呼ばれています。

主な作用としてはうつに対抗したり、慢性関節リウマチによって起こる炎症を抑えたり、糖尿病を改善することが可能です。また、神経の疲労を癒したり、気分を落ち着けたり、記憶力を回復させることもできます。

治療の方法

いつまでも健康で若々しい体を保ち、笑顔で過ごすためには、更年期になり、様々な症状が出て困る前に、ホルモン補充療法を受けるようにしておくことが何よりも大切です。

ホルモン補充療法は対応しているクリニックで受けることができます。施術の流れとしては医院によって異なりますが、基本的には問診を行って医師の診察を受けた上で筋肉量や血中ホルモン濃度の検査などを行います。

それらが終わったら、個人個人の体質に合わせて、体に負担をかけない方法でホルモン補充療法を行うことになるでしょう。

施術期間

ホルモン補充療法は、一回行ったらはい、終わりということはまずありません。ホルモンを一気に入れると体に負担になってしまうので、基本的には何回かに分けて少しずつ体に入れていくのです。

施術の期間はクリニックによっても様々ですが、だいたい3ヶ月〜半年ほどが多いようです。また、閉経が終わるまで施術を続けることもあります。

どのくらいの回数がかかるかは医師の判断になるので、もし希望があるようなら伝えて相談してみるといいでしょう。

料金

ホルモン補充療法を受けてみようと思った時、まず気になるのが料金ですよね。ホルモン補充療法にはいくつか種類があり、その方法によって料金も若干変わってきます。

注射で入れるタイプは1本1000〜2000円、塗り薬の場合が1ヶ月分3000〜5000円が相場です。また、湿布やパッチなどの貼るタイプは1ヶ月分で1500〜2500円、飲む内服薬タイプは薬の種類によって異なります。

まとめ

いかがですか?更年期は厄介で辛いものですが、健康に乗り切るためには、我慢せずにホルモン補充療法を行うのをおすすめします。

そして施術を受ける際には、自分の困っていること、辛いことなどを詳しく医師に伝えた上で、自分にあった方法を採るようにしましょう。



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