脂肪の蓄積は老化を招くって本当!?アンチエイジングには運動が欠かせないんです!

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運動不足になってない?
女性ならいつまでも若々しくいたいですし、アンチエイジングをしたいと思う人も多いのではないでしょうか
アンチエイジングのためには食事に気を使ったり、エイジングケア用の化粧品を使っているだけだというなら、方法としてじゃ十分ではないかもしれません。
アンチエイジングのためには、しっかり運動をして綺麗な体を作っていくことも非常に大切なことなのです。
運動不足だとどうなる?
学生の頃は運動部で毎日動いていたという人も、社会人になってからは毎日会社と家の往復だったり、家で家事をしているだけだという人も多いでしょう。
そんな生活の中で運動不足になってしまっているとしたら、若々しい体を保つのは難しいと言わざるをえません。では、運動不足が引き起こす問題とはどのようなものなのでしょうか。
脂肪が蓄積されやすくなる
運動不足だと、体の基礎代謝が摂取エネルギーの消費に追いつかず、余ったエネルギーが脂肪として体に蓄積されてしまいます。運動不足な日々を継続して送ってしまうと、どんどん脂肪が体に溜まって太ってしまうのです。
また、加齢に伴って体の基礎代謝は落ちてしまうので、年齢を経るにつれて太りやすく痩せにくくなり、綺麗な体とは程遠くなってしまいます。
病気を引き起こす
運動不足によって引き起こされるのは、脂肪の蓄積によって太りやすくなることだけではありません。
運動不足で燃焼されず残った脂肪が血管壁に溜まると、血液の流れが悪くなり、放っておくと動脈硬化を引き起こす可能性があるので注意が必要です。
動脈硬化になると心筋梗塞などにつながってしまうので、血流が滞らないように、しっかり運動をして脂肪を燃焼するようにしましょう。
アンチエイジングに効果的な運動とは?
アンチエイジングのため、健康的で若々しい体を保つためには運動が何よりも大切だということを紹介しましたが、それではどのような運動をすればいいのでしょうか。
運動の種類は大きく無酸素運動と有酸素運動に分けられ、それぞれ特徴や体への働き方が違うので、しっかり把握してバランスよく組み合わせるようにしましょう。
無酸素運動(筋トレ)
無酸素運動とは、激しく呼吸をしなくてもできる運動のことで、筋トレなどが当てはまります。
無酸素運動では効率的に体に筋力をつけることができますが、筋力が上がると体の基礎代謝量がアップするので、継続的に筋トレを行っていけば、ダイエット効果が期待できたり脂肪の蓄積を解消できたりする働きがあるのが大きなメリットです。
また、筋力以外にも持久力の維持や向上のためにも効果的で、無酸素運動を終えた後にはアンチエイジングには欠かせない成長ホルモンが分泌されます。
スクワット
スクワットは、足の屈伸を繰り返す運動で、手軽にできる上に場所もとらないのでどこでも行うことができます。
スクワットは足の屈伸運動ですが、足を曲げ伸ばす際に腹筋なども使うので、下半身だけでなく、全身の筋肉量を増やすために効果的な筋力トレーニングです。
そのため、ダイエット目的などで太りにくい体を作るためにはおすすめできます。
バランスボール
バランスボールは、大きめで弾力があるボールで、中に空気を入れて膨らまして上に乗ったりして使用します。体幹を鍛えるために効果的なアイテムで、スポーツ選手などがトレーニングに取り入れていることも多いものです。
バランスボールは基本的に上に乗って行うので、テレビを見ながらなどでもできる手軽さが大きなメリットです。背筋を伸ばして座ることで、以外と体の筋肉を使うので、いい運動になります。
有酸素運動
有酸素運動は、無酸素運動とは違い、体を積極的に動かして激しく呼吸をすることで体内に酸素を取り込む運動法です。
有酸素運動によって体内に積極的に酸素を入れることで、体の中にある糖分や脂質をエネルギーとして脂肪を燃焼することができます。
有酸素運動には様々な種類があるので、自分がモチベーションを持ちやすく、なおかつ続けやすいものを選ぶようにするといいでしょう。
ウォーキング
有酸素運動の中でも、もっともおすすめなのがウォーキングです。ウォーキングが歩くことでゆっくり体を動かすので、ランニングやジョギングのように短時間で脂肪燃焼作用が得られるわけではありませんが、体への負担が少ないので、続けやすいのがメリットです。
体に負担がかからないので、全身をバランスよく鍛えることができますし、疲れにくいので長時間行うことができ、基礎代謝が上がるので痩せやすい体へと変えることができます。
エア縄跳び
エア縄跳びとは、縄跳びを使わずに、縄跳びと同じような運動を行う方法です。
縄跳びも有酸素運動としては有効ですが、いざやろうと思っても自宅に縄跳びなんてないという人も多いのではないでしょうか。いちいち買いに行くのは面倒ですし、そうこうしている間にやる気がなくなってしまうかもしれません。
エア縄跳びは縄跳びがなくてもできるので手軽ですし、周りのものに縄が当たる心配もないので、屋内でも問題なく行えます。また有酸素運動による脂肪燃焼だけでなく、腕をくるくる回すので、二の腕のシェイプアップにも効果的です。
ただ、賃貸などの場合は、他の家の迷惑にならないように、物音などには気をつける必要があります。
ヨガ
ヨガは古代からインドに伝わる健康法の一つで、近年では日本でも女性を中心にブームとなっています。
ヨガは瞑想の世界に入って体をゆっくり動かすことで、体の柔軟性を身につけることができるので、美容の面でも効果的な方法です。
また、インナーマッスルを鍛えて美しい体へと導いたり、姿勢の改善にもおすすめです。さらに、心肺機能の向上など、美容面だけでなく、健康的な効果も期待できます。
運動のポイント
運動をすることはアンチエイジングにも効果的ですが、ただやみくもにやればいいというものではありません。
運動をして健康な体づくりをするためには、自分にあった運動を選ぶのはもちろん、運動を行う際にも気をつけるべきことが様々あるので、しっかりポイントを把握した上で行うことが大切です。
無酸素運動後に有酸素運動をする
運動は、無酸素運動と有酸素運動どちらかだけではあまり効率的ではありません。無酸素運動は代謝をあげ、有酸素運動は脂肪燃焼作用があるので、無酸素運動の後に有酸素運動を行うともっとも効率的に体を動かすことができるのです。
逆の順番でやってもダメなわけではありませんが、思うような効果が得られないこともあるので注意しましょう。
有酸素運動は20分以上続ける
有酸素運動をする場合には、その時間も非常に重要です。というのも、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を始めてから20分ほどは血中の脂肪しか燃えないので、ここでやめてしまうと十分に脂肪燃焼ができません。
ですので、最低でも20分間は有酸素運動を継続する必要があり、そうすることで皮下脂肪や内臓脂肪も燃焼させることができるのです。
運動前後の食事にも注意
運動をする際には、前後の食事にも気をつける必要があるので、適当なものを摂取しないように気をつけましょう。
まず、運動をする前には、消化がよくて体内に入れた時に速やかにエネルギーに変換できるようなバナナや野菜ジュース、果物ジュースなどがおすすめです。
また、運動後には高カロリーなものを食べたくなりますがぐっと我慢し、筋肉を作るための良質なタンパク質や野菜を中心にして、しっかり栄養を補いましょう。
また、有酸素運動で積極的に呼吸をして大量に酸素を体内に入れると、体の中で活性酸素が増えやすくなるので、過剰な活性酸素を除去する働きのある抗酸化作用のある食品を取り入れることが大切です。
まとめ
いかがですか?運動は美しい体を作り、保つためには大切なものなので、普段あまり運動をしないという人は取り組みにくいかもしれませんが、簡単なものからでもいいので、まずは始めてみることが大切です。