太陽の恵みで全身キレイ♡グリーンスムージーの作り方

美容と健康に敏感な女性たちの間で、ハマる方が続出しているグリーンスムージー。
続けて飲んでいくと、デトックスによる美容効果やアレルギーなどの体質改善効果があるといわれています。作り方は簡単!葉野菜とフルーツと水をミキサーで混ぜ合せるだけ。
誰でも手軽に作れる分、正しいレシピやルールを知っておくことで、より効率よくグリーンスムージーの健康効果を実感することが出来ます。
そこで、ここではグリーンスムージーの作り方についてご紹介します。
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グリーンスムージーとは?
グリーンスムージーは、元々アメリカで生まれた飲み物です。
緑の野菜とフルーツと水を、ミキサーで混ぜ合わせたスムージーのことをいいます。とっても簡単に作れることが魅力のひとつですね。普通のフルーツジュースや野菜ジュースとの違いは、生のグリーン(葉野菜)がたっぷり含まれているということ。また、ジュースの場合は作るときに繊維を取り除きますが、スムージーは材料を丸ごと入れるので繊維を豊富に含んだまま、つまりジュースよりも圧倒的に強い抗酸化作用があります。
腹持ちも良いため、食事代わりに飲むことでダイエット効果も期待できます。美容と健康にこだわる女性たちの間では、もはや常識の「健康美人を作る」マストアイテムといえますね。
見落とされがちだったグリーンの秘密
グリーンスムージーは、なぜそんなに健康や美容によいのでしょう。その答えは、グリーンの秘密にあります。
植物の根っこよりも、葉っぱのほうが断然栄養価が高いということ、ご存知でしたか?
実は、このことをあまり知らないのは人間だけなのです。私たちが行くスーパーでは、にんじんや大根の葉はほとんど切り落とされて売られていますよね。それはなんてもったいないことなのでしょう。野生の動物たちは、干ばつなど食料が不足する非常事態でもないかぎり、根っこを掘り返して食べるようなことはしません。それは、草食動物も肉食動物も同じ。彼らは、グリーンが持つ驚異的なパワーを本能的に知っているのです。
人間の場合、普段の食事で緑の葉野菜を食べるのはサラダか付け合せだけ。そんなグリーンが不足している身体に、スムージーでどっさりグリーンを補給してあげることで、今まででは考えられない健康効果や美容効果があらわれるというわけです。
グリーンパワーで全身キレイに!
グリーンスムージーを飲むことで、具体的にどのような効果が得られるのでしょうか?
驚きのデトックス&アンチエイジング効果
便秘が美容と健康の大敵とされているのは有名ですよね。その状態が続くと、身体は中にたまった悪いものを、他の場所から押し出そうとします。結果、吹き出物や肌荒れとして表面に出てきてしまうのです。
つらい便秘の原因のひとつは、食物繊維の不足です。食物繊維と水の組み合わせは、スムーズな排せつを促します。グリーンもフルーツも、食物繊維と水分がたっぷり! 1日1杯のグリーンスムージーは便秘解消やダイエット、ピカピカの美肌作りにとても役立ちます。
嬉しい効果はもうひとつ。繊維は抗酸化物質なので、身体の酸化を抑えてくれます。積極的に取り入れると新陳代謝が良くなるため、繊維を豊富に含むグリーンスムージーを飲み続けることで、アンチエイジングの効果も期待できるのです。
太陽のエネルギーで体質改善
地球上のあらゆる生命体は、太陽からエネルギーをもらって生きています。それは、人間もグリーンも一緒。太陽をさんさんと浴びたグリーンを食べることで、太陽のエネルギーを直接身体に取り込むことができます。
グリーンには葉緑素(クロロフィル)がありますが、これは太陽のエネルギーを凝縮したようなもの。クロロフィルは人間の血液中の鉄分子に似ているため、摂取すると私たちの自己治癒力をアップさせてくれます。グリーン以外に、クロロフィルを供給できる食べ物はありません。できる限りたくさんのグリーンを摂ることで、病気を未然に防いだり、冷え性を治したり、過剰なアレルギー反応を抑制することができます。
グリーンスムージーの基本的なルール
作り方が簡単なグリーンスムージーに、堅苦しい決まりごとはありません。ですが、基本的なルールを知っておくことで、効率よく最大限の効果を得ることが出来ます。
グリーンスムージーの飲み方
- できるだけ毎日1リットル飲む
- 食事と一緒にではなく、単体で飲む
- ゆっくりと時間をかけて飲む
- なるべく常温で飲む
グリーンスムージーは飲み物ですが、食事という位置づけになります。朝だけ、または夜だけ食事をグリーンスムージーに置き換える方法で飲みましょう。何か他のものを食べる場合は、前後に40分以上の時間を空けてください。
飲む量は人それぞれですが、一日1リットル~2リットル飲むことでより効果を実感しやすくなります。冷たいものは胃腸に負担をかけるので、常温で飲むのがいいでしょう。そして、水やジュースのようにゴクゴク一気に飲まないこと。ゆっくり時間をかけて味わうことが大切です。慣れるまでは、一口ずつスプーンですくって飲むのもオススメです。
グリーンスムージーの作り方
- 材料は、基本的に生のグリーン(葉野菜)とフルーツと水だけ
- グリーンとフルーツは新鮮なものを選ぶ
- フルーツは皮ごと使う
- 根菜は入れない
- レシピはなるべくシンプルに!
グリーンスムージーの作り方はシンプルが基本です。名前のとおりグリーン(葉野菜)が主役ですので、一度に使う材料の種類は増やしすぎないようにしましょう。その方が美味しくて、消化にも負担がかかりにくいのです。フルーツは新鮮かつ熟している状態のものがベストです。たんぱく質と一緒にとると栄養が吸収されにくくなるので牛乳、豆乳、ヨーグルトはNGです。塩、油、砂糖などの甘味料、市販のジュースやサプリメントも加えないでください。そして、でんぷん質の野菜はフルーツとの食べ合わせが悪く、消化を鈍らせるので入れてはいけません。その日に飲む分のスムージーは一度にまとめて作っておきましょう。残った分は、冷蔵庫に入れておけば一日程度であれば保存が可能です。
グリーンスムージーを続けるために
グリーンの使い方
グリーン(葉野菜)は季節ごとに色々なものが手に入りますね。使うグリーンは、基本的には一度に一種類。いつも同じものではなく、日替わりでなるべく多くの種類を使いましょう。同じレタスなら、より緑の濃いサニーレタス、グリーンリーフを使うのがオススメ。濃いグリーンには、クロロフィルが多く含まれているのです。
根菜などのでんぷん質の野菜をグリーンスムージーに使わないのは上記の通りです。また、グリーンでも白菜、キャベツ、ブロッコリー、ケールの茎は緑色ですが、でんぷんを含むので避けるようにしてください。
フルーツの使い方
フルーツはグリーンの青臭さを抑え、飲みやすくしてくれる重要な存在です。必ずよく熟したフルーツを使うようにしましょう。消化の負担を軽減し、味も甘さが増して美味しくなります。
柑橘系の種は苦みがあるので、丁寧にすべて取り除きましょう。柑橘系以外のフルーツは、種ごとミキサーにかけても構いません。ただし、食感が気になる場合は取り除きましょう。桃や柿、マンゴーなどの硬くて大きな種は取り除き、果肉だけを使います。
オレンジやバナナなど、厚い皮のフルーツは皮を剥いてください。桃やリンゴ、梨やキウイなど皮の薄いフルーツは、食感が気にならなければ皮ごと使用するほうが、栄養価は高くなるのでオススメです。
グリーンとフルーツのベスト比率
グリーンスムージーに使うグリーンとフルーツの割合は、一般的にグリーンとフルーツは4:6くらいが飲みやすいという方が多いようです。
初心者の場合はフルーツの割合を増やし、1:9か2:8から始めて、徐々にグリーンの量を増やしていくのがよいでしょう。
グリーンスムージーで効果を実感するには、毎日続けて飲んでいくことが必要です。そのためにも、美味しく作り楽しく続けることが何よりのポイント!
無理をして、最初からグリーンを多く入れ過ぎないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
グリーンスムージーは作るのが簡単なので、気軽に始められるのが嬉しいですね。レシピによって味が大きく異なるので、季節の野菜やフルーツを色々試すことで、ご自分のお気に入りのブレンドを見つけるのも楽しいものです。
グリーンスムージーを飲み続けることで、デトックス効果による便秘解消や美肌効果、ダイエット効果や冷え性、アレルギー体質の改善といった効果が期待できます。気になった方は、この機会にぜひ一度試してみてください。