正しくメイクを落としてアンチエイジング!クレンジングの選び方とポイント

アンチエイジングで絶対に忘れてはいけないのは「お肌を絶対に擦らない」ということ。
キレイに見せるためにしたメイクをクレンジングでゴシゴシ擦って落とす…これはエイジングサインを悪化させる最悪の行動です。
メイクの濃さや肌質に合わせてクレンジングをちょっと使い分けるだけで、「メイクはしっかりと落として、お肌の負担を最小限にする」事が可能です。
ここに気を付けていないと、数年後の肌年齢に大きな差が出てしまいますよっ!!!
今回はクレンジングの種類とそれぞれの特徴、また肌質別のおすすめクレンジングなどをまとめてみました。
記事の最後には正しいクレンジングで注意したいポイントまでご紹介しているのでチェックしてくださいね♪
そ・し・て♡
クレンジングから化粧水の正しい塗布の方法など、トータルスキンケアについてご紹介している記事があるので、是非併せてチェックしてください♪
この記事を読めばぷるぷる赤ちゃん肌を取り戻せますよ♪
⇒【美肌は作れる!正しいスキンケアと、肌本来のチカラを取り戻す方法】の記事はコチラ
目次をひらく( ✧Д✧) カッ!!
クレンジングはアンチエイジングの重要ポイント!
エイジングサインを隠すために厚く塗ったコンシーラーや、若々しく見せるためにしたアイメイク…
どんなにキレイなメイクでも、お肌にとってはただの汚れです。
毎日しっかりと落としてあげないと、汚れが毛穴に詰まってニキビ等の原因になるばかりか、汚れが蓄積されてお肌のターンオーバーが乱れ、更にエイジングサインを悪化させてしまうという魔のループから抜け出せなくなってしまいます。
「お肌のターンオーバーって何?!」というアナタの為に、過去に詳しくご紹介している記事があるので、是非併せてチェックしてくださいね♪
⇒【『お肌のターンオーバー』を正常に保つ5つの方法】の記事はコチラ
また、メイクをゴシゴシと擦って落とすと肌への負担がかかりすぎ、最悪の場合シミ・ソバカス・色素沈着の原因になることも…。
クレンジングで大切なのは
メイクは完璧に落として、お肌に余分な負担を与えず、必要な皮脂や水分は絶対に落とさない
ということ。だからこそ、クレンジングを選ぶのはとても慎重にしないといけないのです。
クレンジングの種類と特徴
クレンジングと言っても、沢山の種類がありますよね。それぞれメリットとデメリットがあるので、まずはしっかりと理解しておきましょう。
各クレンジングの特徴を一覧表にしてまとめてみました!一覧表の後に、それぞれの特徴を詳しくご紹介しているので参考にしてくださいね♪
種類 | 洗浄力 | 優しさ | 手軽さ |
バーム | ◎ | 〇 | ◎ |
オイル | ◎ | ✕ | ◎ |
リキッド | △ | △ | 〇 |
クリーム | 〇 | ◎ | △ |
ミルク | 〇 | ◎ | 〇 |
拭き取り | 〇 | ✕ | ◎ |
ポイントメイク用 | ◎ | △ | ◎ |
バームクレンジング
最近注目を集めている「バームクレンジング」、半固形タイプのクレンジングで、オイルクレンジングとクリームクレンジングのメリットを併せ持っているという特徴があります。
手に乗せるとトロトロと溶けだすため肌馴染みが良く使いやすいのも好ポイント◎
洗浄力が強いのに、肌を保湿してくれるという最強のクレンジングと言えるでしょう。
オイルクレンジング
こってりのウォータープルーフマスカラや真っ赤な口紅もスルっと落としてくれる程の洗浄力と手軽さ兼ね備えた「オイルクレンジング」ですが、お肌にとってはかなり大きな負担になってしまいます。
メイクと一緒に肌の油分や水分も根こそぎ奪ってしまうため乾燥を招きやすく、毎日のメイク落としには向いていません。
ポイントメイク落としや、メイクが濃い日のみに留めておきましょう。
リキッドクレンジング
「オイルのヌルヌル感が嫌」「ニキビ等があってオイルが使えない」という方から愛用されている「リキッドクレンジング」。
サッパリとした使い心地でお風呂場でも使えるという手軽さがありますが、洗浄力はオイルに比べると悪いのに、しかも肌にも悪いというデメリットがあります。
よほどの理由がない限り、あまりおすすめできないクレンジングです。
クリームクレンジング
クレンジングの中でも特に洗浄力が強いのに、一番肌に優しいというメリットがある「クリームクレンジング」、昔からあるタイプのクレンジングなので愛用している方も多いのではないでしょうか。
お風呂場で使えない上に、馴染ませて拭き取るという手順があるので、クレンングの中では一番面倒なタイプですが、肌の事を真剣に考えるなら、是非使っていただきたいクレンジングです。
ミルククレンジング
クリームタイプの次にお肌に優しい「ミルククレンジング」、洗い上がりがしっとりとするので乾燥肌や敏感肌でも使いやすいというメリットがあります。
ただし、洗浄力が少し落ちてしまうので、少し濃い目のメイクをしている日には向いていません。
クリームクレンジングのベタベタ感が苦手で、もう少しサラっとした使い心地が良いという方にオススメです。
拭き取るタイプのクレンジング
洗浄力は高くてサっと拭き取るだけなので手軽ですが、絶対に取り入れて欲しくないのが「拭き取るタイプのクレンジング」です。
オイル並みの洗浄力を誇りますが、その分必要な水分や油分をガッツリ奪い、しかも拭き取る為にゴシゴシと肌を摩擦してしまいます。
急なお泊りで1日だけ使う…というのであればいいですが、本当にお肌を思うなら今日からでも使うのをやめて頂きたいほどワースト1のクレンジングです。
ポイントメイク用クレンジング
ガッツリマスカラや口紅など、ポイントメイクをしっかりと落としてくれる「ポイントメイク用クレンジング」、その名の通りですが、ベースメイクを落とすのには刺激が強すぎるので向いていません。
肌の事を考えてミルクタイプのクレンジングを使用する方の、アイメイク落としに最適です♪
1つのクレンジングで落とそうと思わないで!
1つのクレンジングで落とそうと思うから、メイクが残ってしまったり、お肌への負担が大きくなってしまいます。
特にアイメイクを落とす時に大きな負担を与えると、目元のシワやシミの原因になるので注意しましょう!!!
以下の様な使い分けが理想的なので、是非参考にしてください。
「メイクの濃さ=クレンジングの種類」を考慮し、2種類を使い分けると◎です♪
アイメイク
濃 |
アイメイク
薄 |
|
ベースメイク
濃
|
【アイメイク】
オイル・バーム・ポイントメイク用 【ベースメイク】 バーム・クリーム |
バーム・クリームで全体 |
ベースメイク
薄 |
【アイメイク】
オイル・バーム・ポイントメイク用 【ベースメイク】 クリーム・ミルク |
ミルク・クリーム・リキッドで全体 |
「クレンジングを使い分けるなんて面倒すぎる!!!」という方は、マスカラやアイラインなどをお湯でオフできるタイプに変えましょう。
お風呂に入るだけでスルっと落ちてくれるので、洗浄力の強いクレンジングを使う必要が無くなります。
肌質別のおすすめクレンジング
メイクの濃さによってクレンジングを選ぶのが一番ですが、それぞれの肌質を考えて選ぶのも勿論大切ですよね。
肌質別に、おすすめのクレンジングをまとめてみました
乾燥肌・敏感肌の方
乾燥肌や敏感肌の方は、基本クリームクレンジングやミルククレンジングを使用しましょう。
メイクが濃い日は、オイルは刺激が強すぎるので、バームタイプにすると◎です☆
オイリー肌の方
オイリー肌の方は、基本オイルフリータイプのリキッドクレンジングやミルククレンジングがおすすめです。
ただし、メイクが濃い日は、オイル・バーム・クリームなどを使用しても良いでしょう。
種類よりも洗浄力を最優先して、すすぎ残しが無いように気を付けるのが一番です。
ニキビ肌の方
ニキビがある時、オイルやバームクレンジングだと刺激が強すぎ、クリームクレンジングだと拭き取る時に摩擦が生じてしまいます。(洗い流すタイプは〇)
マイルドに洗い流してくれる、低刺激のミルククレンジングが最適!
本当に肌の事を考えるなら、ニキビが出ている時は隠そうとせずにナチュラルメイクを心がけ、刺激を与えないようにしてくださいね♪
正しいクレンジングを心がけよう!
さて、ここまででクレンジングの種類や、肌質別のおすすめクレンジングなどをご紹介しました。
ご自身にピッタリのクレンジングタイプは見つかりましたか?
それでは、実際クレンジングをするとき、どのようなポイントに気を付ければいいのでしょうか?
☑ メイクの濃さに合わせてクレンジング使い分けよう!
☑ 「ちょっと多いかな?」くらいのたっぷりの量を使用すること!
☑ すすぎ残しが無いように、しっかりと洗い流そう!
☑ できる限り早く落として、早く洗い流すこと!
☑ お風呂で落とすとき、絶対にシャワーを顔に噴射しない!
なまけた分、数年先にツケが回ってくる!
クレンジングがいかにアンチエイジングと深く関わっているか、お分かりいただけましたか?
誤解されがちですが、クレンジングはあくまでメイクを落とすためのもので、皮脂を落とすものではありません。
洗浄力の高い物はお肌への負担が本当に大きいので、メイクの濃さを基準にクレンジングを使い分けましょう!
手っ取り早いからと言って刺激の強いクレンジングで毎日メイクを落とす…
2種類に分けるのが面倒だからと言って洗浄力の弱い物でゴシゴシ…
本当に肌の事を考えているなら、絶対にクレンジングで手を抜かないでくださいね!
そして、クレンジングの後にすることと言えば、洗顔ですよね。
洗顔料の選び方や洗顔の際に気を付ておきたいポイントについてご紹介している記事があるので、是非併せてチェックしてくださいね♪
⇒【アンチエイジングの基本は「洗顔」!洗顔料の選び方&気を付けるべきポイントとは?】の記事はコチラ