保湿もできてべたつかない!アンチエイジングには美容オイルが断然おすすめなんです♡

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スキンケアには、何を使ってる?
肌に潤いを与えて肌の状態を健康に保つためには、スキンケアが欠かせません。そんなスキンケア商品は成分で選ぶのももちろん大切ですが、使い続けていくためには使用感で選ぶのも大切です。
スキンケア商品は、成分の配合割合などで、様々なテクスチャーがありますが、あまり気にしたことがないという人も多いのではありませんか?
保湿アイテムの種類は4つ
ローションタイプ
ローションとは化粧水のことで、水のようなさっぱりとした使用感が特徴です。
さっぱりしていてべたつかないのでオイリー肌のケアや夏場にもおすすめですが、ローションは水分がメインとなっており、油分は配合されていないものが多いので、クリームなどと併用しないとつけてもすぐに水分が蒸散してしまいます。
ミルクタイプ
ミルクタイプは、いわば乳液のようなもので、水分が多いながら油分も含まれており、トロッとした質感が特徴のスキンケア商品です。
水分が多いので、伸びがよくさらりと仕上がるので、夏場もべたつかずにスキンケアをすることができます。しかし、油分の配合量はクリームなどに比べると少なめなので、乾燥肌の人は物足りなく感じるかもしれません。
クリームタイプ
クリームタイプは、ミルクタイプのスキンケア商品よりも油分の割合が多く、少しこっくりとした重さのあるテクスチャーです。
保湿力がローションやミルクタイプと比べると高いので、乾燥肌の人はもちろん、普通肌の人でも乾燥しがちなかかとなどに塗るとしっかり保湿できます。
バタータイプ
バタータイプは、ボディーバターなどの保湿商品として販売されているクリームです。缶に入って売られていることが多く、手にとった直後は固形に近く、少し硬さがあります。
ボディバターは肌に乗せると肌の温度で溶けて伸ばすことができることから、「バター」という名前がついています。バタータイプのメリットは、保湿力が高いところで、乾燥しがちな冬場などには重宝するでしょう。
ただ、バタータイプはベタつきやすいのが難点なので、お風呂上がりにつける場合にはしっかり肌馴染んでから服を着た方がいいかもしれません。
オイルタイプ
オイルタイプは、体につけるのを目的として精製されたオイルで、なめらかな使い心地が特徴的です。
液状でさらっとしていますが肌への伸びも良く、馴染みもいいので、しっかり肌に潤いを与えることができます。
オイルタイプはここがイイ!
保湿力が高い
オイルタイプのスキンケア商品ははテクスチャーとしてはさらっとしていますが、保湿力が高いので人気がある化粧品です。
肌の角質には、角質をつなげるための細胞間脂質というものがありますが、美容用のオイルはこの細胞間脂質と相性がいいので、角層の隅から隅まで浸透することができると言われています。
栄養が豊富
美容オイルは、天然のオイルを使っているので、ごま油やオリーブオイルなどの食用油と同様に栄養も豊富なのが大きなメリットです。
オイルの種類は様々なのでものにもよりますが、美容オイルには脂肪酸や抗酸化物質など、アンチエイジングに欠かせない成分が入っています。
浸透しやすい
肌には潤いや油分を補うための皮脂がありますが、美容オイルの成分は体にある皮脂と構造がそっくりなので、肌にのせた時に体もすんなり受け入れ、馴染みやすいと言われています。
肌馴染みがいいということは、何回もつけなくても肌を効率的に潤すことができるので、乾燥が気になる人にもおすすめです。
乾燥肌でもオイリー肌でも使える
オイルはさらっとしたテクスチャーながら油分も多く保湿力が高いので、肌をしっかり潤すことができます。そのため、乾燥肌の人が使ってもしっかり肌を保湿することが可能です。
また、オイルタイプのスキンケア商品はオイリー肌の人も使えるのが大きな利点です。ただでさえ皮脂が多いのにオイリーなオイルタイプなんて……と思う人もいるかもしれませんが、オイリー肌は肌が乾燥して体が危機を感じるために皮脂を過剰分泌することで起こります。
オイルタイプのスキンケア商品を使えば、肌がしっかり潤うので、過剰な皮脂の分泌が抑えられるのです。
おすすめのボディオイル
オリーブオイル
食用としても健康的とされ、イタリア料理には欠かせないオリーブオイルですが、スキンケアに使用しても効果的とされています。
オリーブオイルにはオレイン酸という成分が含まれていますが、オレイン酸には保湿や抗酸化作用や保湿作用があるので、アンチエイジングには欠かせないと言えるでしょう。
ホホバオイル
ホホバオイルも割とメジャーなので、スキンケアに使用しているという人も多いのではないでしょうか。
ホホバオイルは人間の皮脂と構造が似ているため、肌に乗せると体は皮脂と勘違いして皮脂の過剰分泌を抑えられます。そのため、特にオイリー肌の人におすすめです。
そのまま塗ってマッサージするのはもちろん、基材として使用することでオリジナルの乳液やクリームを作ることもできます。
ココナッツオイル
食用のココナッツオイルは少し前に健康的に良いとされてブームになりましたが、美容用のオイルもおすすめです。
ココナッツオイルにはタンパク質やビタミンE、脂肪酸などが含まれ、ラウリン酸と呼ばれる成分は抗酸化や保湿作用があります。
肌にはもちろん、髪に塗ってもツヤとしなやかさを保つことができるのでヘアトリートメントとしてもおすすめです。ココナッツの甘い香りが特徴的なので、ボディケアに使っても気持ち良いでしょう。
ツバキ油
ツバキ油は、日本で古来から使われてきた抗酸化力の高い美容オイルです。近年では、ヘアトリートメントなどにも含まれており、髪をきれいに見せる働きもあります。
また、ツバキ油に含まれるサポニンという成分は抗菌・抗炎症作用があるので、肌や髪を健やかな状態に保つことができるのです。
アルガンオイル
アルガンオイルは、モロッコのアルガンツリーと呼ばれる木から取れる成分で、希少なオイルと言われています。
主な成分としてはビタミンEやオメガ6脂肪酸を含み、抗酸化作用や保湿作用があるので、アンチエイジングに効果的とされています。
また、テクスチャーも軽いので、お出かけ前などに塗るのもおすすめです。
マルラオイル
マルラオイルは、神の木とも呼ばれるマルラの木から取れるオイルで、その働きは希少なアルガンオイルよりもすごいと言われています。近年は雑誌などでも紹介されることが多いので、知っているという人も多いのではないでしょうか。
マルラオイルは抗酸化力に優れており、エイジングケアに適したオイルです。また、ビタミンCやビタミンE、リノレン酸、オレイン酸、オメガ6脂肪酸やオメガ9脂肪酸など、美肌に効果的な成分が豊富に含まれています。
注意点
純粋なものを選ぶ
オイルを選ぶ際には、なるべく添加物の含まれていない、純粋なものを選ぶことが大切です。
ポイントとしては、オーガニックのものや、酸化を防ぐために低温抽出したコールドブレス法で作られたものが良いでしょう。
製法が成分に余計なものがなければその分手間がかかるので価格も高くなりますが、肌をきれいに保つためにはなるべく良いものを選ぶようにしましょう。
美容用を使う
オイルには、食用のものと美容用のものがありますが、食用のものでも「バージン」と入っている純度の高いものなら使用できないこともありません。
しかし、食用のオイルと美容用のオイルでは精製の方法も異なるので、より効率的にスキンケアをするためにもきちんと美容用を使用した方が良いでしょう。
まとめ
いかがですか?スキンケア商品は様々な種類があり、もっともおすすめなオイルタイプの商品にも様々なものがあります。
自分の肌質や悩みに合わせて、しっかり吟味しながら自分に合うものを選ぶようにしてください。